京都・梅体験専門店「蝶矢」
奈良県の希少品種「林州」を
2月12日（水）より数量限定販売

京都・梅体験専門店「蝶矢」
奈良県の希少品種「林州」を
2月12日（水）より数量限定販売

チョーヤ梅酒株式会社（本社：大阪府羽曳野市、社長：金銅重弘、以下チョーヤ）が運営する梅体験専門店「蝶矢」（以下蝶矢）は、奈良県産の梅「林州（りんしゅう）」を2月12日（水）より数量限定で販売いたします。

「林州」はうめの出荷量全国3位（1,160t）（※1）の奈良県で明治10年頃から本格的に植栽された在来品種です。「林州」で作った梅シロップや梅酒は、ラムネの様なさわやかな風味と柔らかい梅の食感が特長的です。また、最近の研究では南高梅の約4倍の抗酸化能を有することが分かり、機能面でも注目されています。（※２）しかしながら、「林州」は実が柔らかすぎるため、梅干しなどへ加工する際に樽の中で潰れてしまいやすく、取り扱いに細心の注意が必要なことから、奈良県内の梅生産量全体の約3％しか生産されておらず、一般的には入手困難な希少な品種です。

蝶矢は、実梅として日本に約100品種存在するとされる、地域の歴史や風土に根差した梅の個性に着目しています。それぞれの梅の個性を活かした楽しみ方を、日本だけでなく、世界中から来店されるお客様にお伝えし、後継者問題を抱える産地の活性化の一助となり、日本の梅文化を次世代に継承することを目指して活動しています。今回限定販売を行う「林州」は蝶矢で扱う11品種目の梅となります。

強めの酸味とラムネの様なさわやかな香りが特長的な「林州」で希少な梅体験（※3）をお楽しみください。

（※1）農林水産省令和元年産うめの結果樹面積、10a当たり収量、収穫量及び出荷量データより
（※2）農林水産省産地ブランド発掘事業（奈良県原産梅品種「林州」を活用した産地づくり）より
（※3）梅体験とは梅5種類、砂糖5種類、お酒4種類の中から素材を選び、自分だけの梅酒・梅シロップ作りを体験できる蝶矢のサービスです。期間中は梅が6種類となり、最大120通りの組み合わせで手作り体験をお楽しみいただけます。