チョーヤの梅酒づくり
梅のちからを安全においしく
皆様にお届けすることを目指しているチョーヤの
梅酒づくりについてご紹介します。
CONCEPT
より良い梅を贅沢に使用し、
独自の熟成方法によって
梅の恵みをそのまま引き出します。
質【 選ばれし梅 】
チョーヤは国産梅を100%使用しています。農家の方々と共に梅づくりに最適な土づくりから取り組み、熟度が高く、香り豊かな梅を厳選しています。梅の実には品質によって等級があり、チョーヤの梅は最高級が多く使用されています。
量【 贅沢なる梅 】
土づくりからこだわり、良質な大地で育った梅を贅沢に使ってできたのがチョーヤの梅酒です。ただ単に梅をたくさん入れるのではなく、その成分を充分に引き出し、かつおいしくする独自の製法です。その証に、チョーヤ製品には「梅の平均使用量」を表記しています。
熟【 静かなる熟成 】
しっかりとした酸度を持つ梅を使用する事とシンプルで良質な素材を活かすため、光や熱、空気など外部からの影響を受けない貯蔵タンクで、約1年以上スティル・エイジング(自立熟成)をおこない、梅の果肉と種の成分をたっぷりと抽出します。
無添加【 本格梅酒 】
チョーヤは酸味料も、香料も、着色料も使いません。日本洋酒酒造組合によって 制定された基準により、添加物を加えない梅酒を「本格梅酒」と表示できるようになりました。チョーヤはこれからも混じりけのない本物の「本格梅酒」をお届けします。
梅は、そのままでは、美味しく食せません。
チョーヤは、自然の梅果実全部を美味しく食べていただく方法を追求してきました。
良い大地のエネルギーを吸い込んだ良い梅には、そうでない梅と違い、力があります。
チョーヤは良い梅から果肉の成分と種の成分を両方引き出すことで、
「梅をまるごと楽しむ」ことを大切にしています。
品質の目安
チョーヤの梅酒を味わうとき、裏ラベルの表示にもご注目ください。「品質の目安」という表が目に入るはずです。国産梅しか使わず、酸味料・香料・着色料といった添加物は使用せず、梅の使用量を明らかにする。そんなチョーヤの姿勢がありのままに記されています。どうぞ、おいしい梅酒選びの基準にしてください。
各商品の「梅の実使用量」は製品情報でもご確認いただけます。
チョーヤの梅酒ができるまで
夏の訪れを告げる「梅雨」に多くの植物が潤う頃、
大きく実った梅の実は、新たな旅に出ます。
おいしい梅酒になるために決して急がず、
ゆっくり時間をかける道のりです。
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収穫
チョーヤは国産梅を100%使用しています。しかも大粒で果肉が厚く、酸度の高い「南高梅」を中心に、梅酒づくりに最適な梅の実を厳選しています。梅の実は完熟すると木から落ちますが、チョーヤは木から落ちる直前の“適熟”の状態のものを、ひとつひとつ丁寧に手摘みで収穫しています。
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漬け込み
収穫された梅を新鮮な状態で入荷し、工場で洗浄後、最大10万リットルの容量が入る熟成タンクにお酒と砂糖で漬け込みます。余計なものは加えない、昔ながらの方法です。熟成タンクは約450基あり、梅の産地や品種、熟度ごとに管理しています。
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熟成
光や熱、空気など外部からの影響を受けないように設計された特注の梅酒貯蔵タンクで約1年間じっくり丁寧に熟成させます。外部の影響を受けないスティルエイジング(自立熟成)という自然の熟成方法によって、梅の成分を十分に引き出します。
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ブレンド
各種の成分分析を行い、専門スタッフの味覚検査に合格したものだけを製品化します。無添加ゆえに梅の実の個性による味や香りが原酒ごとに違うため、熟練のブレンダーによる卓越したブレンド技術によって品質を一定にします。
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瓶詰
規格に適合した梅酒の瓶詰・検品・包装・箱詰めをライン上で行います。梅の実はひとつひとつ人の手で検品され、洗浄、ビン詰めされます。梱包する前に製品に異常がないか目視確認し、細心の注意を払います。
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完成
瓶詰め・梱包されたチョーヤの梅酒は日本市場の他、世界60か国以上に向け出荷されます。チョーヤは日本で生まれた梅酒の文化を継承しながら、梅の可能性を追求し、より良く進化させたものを世界中の人々にお届けします。
伊賀上野工場プロフィール
○ 敷地面積 : 68,498㎡
○ 製造ライン面積 : 約9,500㎡
○ 熟成タンク
高さ : 約8m / 直径 : 約4m
容量 : 100kl(一升瓶55,555本分)
本数 : 120基
(大阪・紀州工場には50klタンクが326基)
○ 最大生産能力 : 1日約60,000本(720ml換算)
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